『翠雨(すいう)』
第81回銀光展 熊本県美術家連盟賞
ミクストメディア、キャンバス
F50号(910x1160mm)
油彩とアクリル絵の具の併用を実験した作品になります。以前も取り組んだことはあるのですが、アクリル絵具が時間短縮には良いのですが、絵具の伸びと滴れ、深み等課題があったのですがとある技法を学び、その課題が解決できることがわかりました。その上で油絵の具と併用した実験作です。
『誰そ彼』
第5回くまもと描く力グランプリ部門 入選
M100号(970x1620mm)
世界遺産になった荒尾市にある万田坑をモチーフにしています。朽ちた時の流れと夕日の建物に反射した色の響き合いの美しさを意識し、表現しました。
『天泣(てんきゅう)』
第30回しんわ美術展 入選
S30号(910x910mm)
恐竜の化石は骨の形をしているのですが、何か大理石のような美しさを感じます。月と夜の透明感を合わせて表現しました。つくづく思うのですが、私は身内を描くとイマイチ上手くいかない印象を得ます。人物画は誰かに似せない方が良い気がします。
『写 生』
アクリル絵の具、キャンバス
F6号(318x409mm)
勤務している学校の美術コースが大分県竹田市に風景画実習に毎年行きます。その時の合間に描きました。
2時間あればこれくらいは描けるよと生徒に示した作品。